食べる

須坂で美味しいイタリアンが味わえるレストラン Kitchen & Bar SABO

ごはん作るのは好きだけど、いつも自分の料理を食べていると飽きます。たまには外で美味しいものを食べたくなります。須坂に引っ越してから月イチで行っているのは、須坂駅から徒歩5分のところにある Kitchen & Bar SABO というイタリアン レストランです。

店内はキレイで居心地がいい。店員もみんないい感じで“人間味”がしっかり感じられます(東京の“マニュアル対応”とは全く違います)。

料理・お酒のレパートリーが多い。「この料理にこのお酒」という風に、好みと気分に合わせて組み合わせられるのは嬉しいです。今回は過小評価されがちなポルトガルワイン「Mar de lisboa」をお願いしました。

須坂のイタリアンレストラン SABO
フレッシュで辛口なポルトガルの白ワイン – Mar de lisboa

フレッシュさと辛口な味わいはシーフードやパスタなどの炭水化物と相性が良さそうです。正直言って、あまりにも辛口なので肉系でも負けません。小手調べとして、「生ハムのリエット」を合わせてみました。

須坂のイタリアンレストラン SABO
塩気がしっかり利いていて、普通のねっとりしたリエットよりサッパリしている

普通の豚のリエットは脂肪分が多いため“ねっとり感”がありますが、SABOのリエットは生ハムで作られているためサッパリしています。塩気も利いているので、お酒好きにはもってこいの前菜です。今回の白ワインとも相性が良かったが、ビールもかなり合いそうです。

炭水化物食べたくなったのでピザをお願いしました。辛口のワインがまだあるので、肉が入っているものがいい。ということで「キノコとパンチェッタのビスマルク」を選びました。

須坂のイタリアンレストラン SABO
パンチェッタの香りがいい仕事をしているビスマルクピザ

ピザが運ばれてくるとパンチェッタのいい香りがテーブルに漂いました。全体のバランスはどちらかというと軽めです。サイズは大きくはないので(目安としてフォークを置きました)、私なら2~3枚ぐらい食べられます。Mar de lisboaとの相性は予想通りです。

タンパク質も食べたい。メニューで見るからには美味そうな肉がありました。迷わず「アンガス牛のステーキ」をお願いしました。

須坂のイタリアンレストラン SABO
肉の味と柔らかさが伝わるちょっとレアな状態で、満足させてくれる一品

肉の味と柔らかさが伝わる調理方法で、お酒を飲みながら味わうようなステーキです。今回ばかりは白ワインではなく、フルボディーの赤ワインの方が合いそうかな。とはいえ、白ワインがまだ残っていたうえ、この時には既に満腹で赤ワインを入れるスペースはなかった。

ですが、甘いものは別腹です。「自家製ティラミス」は是非食べたい。

須坂のイタリアンレストラン SABO
デザートの盛り付けもキレイ

イタリアンレストランで食べると、最後にエスプレッソを飲む習慣があります。エスプレッソは消化を助けるほか、コーヒーの香りで気分もサッパリします。今回は夜の遅い時間だったので、コーヒーの香りが楽しめるティラミスをお願いしました。しかし、SABOの自家製ティラミスは控えめで、ティラミスに“コーヒー感”を求める人には少々物足りないかもしれません。

須坂のイタリアンレストラン SABO
ティラミスとゴッドファザー

そこを補完してくれるのは強めのお酒です。メニューにありませんが、店員にお願いしたら「ゴッドファザー」を作っていただきました。ウィスキーの強めのアルコールとアマレットの杏仁のような香りが合わさり、最強の食後酒になります。ティラミスとの相性も良く、美味しいディナーを締めくくる最高の組み合わせでした。

今回のお店の情報:
Kitchen & Bar SABO
・住所:〒382-0097 長野県須坂市南横町1637
・電話番号:026-246-6650
・営業時間:11時30分~14時30分, 17時30分~23時00分
・定休日:月曜
・URL:-

須坂ライフ » 食べる » 須坂で美味しいイタリアンが味わえるレストラン Kitchen & Bar SABO